こんにちわ、地域医療連携室の杉本です。
当院の入院患者様は寝たきりの方やADL(日常生活動作)が低い方、低栄養になりがちな方が多く、褥瘡の発生が大きなリスクとなります。
その予防のための開催されて褥瘡予防全体研修について今回はご紹介させて頂きます。
講師は褥瘡予防委員会のメンバーです。
この日のために資料を作ってきました。
研修の進行は、前半を座学、後半をグループワークとしました。
まずは座学にて講習。
その後はグループワークで褥瘡予防計画書を作成します。
看護職は常々作成しているので慣れていますが、介護職・リハ職・事務職は慣れていないので、お互いに聞き合いながら作成します。
普段自身が行わないことを研修の機会に行うことで、他職種への理解も深まる効果があります。
あと、座学のみでなく、手を動かすことでより理解を深めます。
研修が終わる頃には褥瘡予防についての理解がより深まったようです。
多職種でこのような勉強会を行うことで、互いの職種への理解を深め、引き続きチーム医療を高めていきたいと思います。