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入院のご案内

慢性期医療

当院の入院は慢性期の患者さまを対象としております。

慢性期とは、急性期を過ぎて病状は比較的安定しているものの、治癒困難な状態が続いており、再発予防や身体機能の維持・改善を目指しながら、長期的な治療、看護、介護、リハビリテーションを行っていく必要がある状況です。

利用する保険は、医療保険の場合と介護保険の場合があり、状態に応じて、保険適用させて頂くことになります。

療養病棟のご案内

療養病棟(医療保険適用)

慢性期の状態にあり医療必要度が高い患者さまが、医療保険で入院する病床です。

医療必要度とは、疾患、状態、ADLについて厚生労働大臣が定める区分によって、重度から軽度の順番で、医療区分3,2,1の3つに分けられたものです。

医療区分3とは酸素吸入・持続点滴・感染隔離室における管理が必要な患者さま、医療区分2とは吸痰を1日8回以上している・褥瘡などの治療をしている・筋ジストロフィー、多発性硬化症、筋委縮性側索硬化症、パーキンソン病関連疾患・その他の難病(スモンを除く)等の患者さま、医療区分1とはそれ以外の患者さまにあたりますが、当院では長期の療養ができないため、介護療養病棟をおすすめさせて頂いております。

入院基準は医療区分3・2の患者さまが優先されます。


介護療養型医療施設(介護保険適用)

慢性期における医療サービスを介護保険で提供する病床です。

要介護度1~5の患者さまを対象としています。

医療療養病棟の対象には当てはまらない長期にわたって療養が必要な方の入所を受け入れます。

重篤な身体疾患を有する患者さま、身体合併症を有する認知症高齢者の患者さま、胃ろう等の経鼻栄養、痰の吸引が必要な患者さま、また終末期医療の提供が必要な患者さまを受入させて頂きます。

入院までの流れ

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地域医療連携室にて、患者さまやご家族、他病院や施設からのお問い合わせをお受けしております。(平日午前8:40~午後5:00)

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診療情報提供書を送付頂きます。(メールやFAXで可能です) 他医療機関に通院・入院中の方は、かかりつけの主治医からの診療情報提供書(紹介状)が必要となります。

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患者さまもしくはご家族さまとソーシャルワーカーが面談をさせて頂きます。その際に院内を見学して頂いたり、料金等の説明をさせて頂きます。

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入院が決まりましたら、入院日等の調整をさせて頂きます。必要であれば病院車両でのお迎えもさせて頂きます。

地域医療連携室

患者さまの入退院や医療・福祉の相談窓口として地域医療連携室を設置しております。

医療ソーシャルワーカーが、

①病院や診療所、介護施設、ケアマネージャーとの連携業務

②患者さんやご家族、関係機関からの相談支援業務

③広報活動
等を行っていますのでお気軽にご相談ください。

地域医療連携室

1日のスケジュール

* 患者さまの状態や病棟により、上記のスケジュール時間が異なる場合があります



入院生活に関して

病室

  • 病室は個室、2人室、3人室、4人室で構成されており病状に応じて決めさせていただきます。
  • 入院中は、必要に応じて病室を替わっていただく場合もあります。ご協力をお願いします。

食事

  • 朝食は7:30、昼食は12:00、夕食は18:00となっております。
  • 当院では管理栄養士が患者様の年齢・病状に応じた栄養管理をしています。患者様の健康管理、誤嚥防止、食中毒防止のためにも食べ物の差し入れる際は病棟に声をお掛けください。

入浴

  • 入浴は週2回です。寝たきりの方や座位が困難な方は、仰向けのまま入浴がご利用できる特別浴槽を使用いたしますので安心して入浴ができます。

洗濯

  • 病院で行う場合は実費がかかります。
  • ご自宅でお洗濯をされる場合は、衛生上のため週1度は必ず取りに来てください。

レクリエーション

  • レクリエーションとして遊ビリテーション、ゲーム、ティータイム、誕生会等を適宜実施しています。

理容

  • 毎月第3月曜日に理容店が来院します。利用を希望される方は病棟に声をお掛けください。

消灯

  • 21:00以降は電気、テレビ、ラジオ等を消して静かにお休み下さい。

面会

  • 8:30から21:00までの間であればいつでも可能です。

外出・外泊

  • 医師の許可が必要となります。病棟にある”外出・外泊届”に記載をお願いします。

他医療機関受診

  • 医師の紹介状が必要となります。必ず医師の許可を得て受診をお願いします。

診断書

  • 診断書などの証明書は、受付にお申し込みください。

退院

  • 病状等が安定し医師から退院許可が出た後に退院が可能となります。
  • ただし著しい問題行動(暴言、暴行、騒音大声、自傷、弄便、性的行為)や無断外出、無断外泊、頻繁な規則違反など、入院生活に問題ある行為をされる方、また、入院料を滞納された方は退院して頂くこともあります。

詳細

ご持参いただくもの

入院当日は下記の書類をご持参の上、受付にて手続きをしてください。

各種証書

保険証(医療保険・介護保険)

限度額適用・標準負担限度額認定証(医療保険・介護保険)

健康保険高齢受給者証、重度心身障害者医療受給者証、特定疾患医療受給者証

※診療情報提供書(紹介状)、看護サマリー、紹介のためのレントゲンフィルム等がある場合は受付時にご提出ください。

※3ヶ月以内に当院以外の病院に入院されていた方は、退院証明書をご提示ください。

生活用品

箸、スプーン、コップ、急須(アルミ素材で壊れにくいもの)、洗面器、電気カミソリ、くし、ティッシュ、

衣類(パジャマ、下着、靴下、タオル、バスタオル、運動靴等)

・着替えやタオルは4-5組ご用意下さい。

・寝具は病院で用意しますが、温度調整の必要な方は毛布や肌布団等をお持ちください。

・季節ごとに衣類は入れ替えをお願い致します。

・現金の盗難については責任を負えません。

 高額のお金は病室に持ち込まないようにお願いします。

 貴重品はご家族が管理して下さい。

・その他必要なものは、病棟から随時ご連絡させて頂くこともあります。

※電気器具の持込について

火災予防のため、必要な場合は病棟に申し出てください。(機種により、使用料が必要です)

※お持ち物にはお名前の記入をお願いいたします。

清算方法

・1ヶ月分を翌月10日に請求書を発行しております。

・請求書は、受付での受け取り、送付のいずれかを選択していただけます。

・支払方法は、受付支払・銀行振込・銀行引落(徳島銀行、阿波銀行のみ)のいずれかを選択していただけます。


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