こんにちは。眉山病院、言語聴覚士の寸田です。
先日6月12日に摂食・嚥下についての勉強会をさせていただきました。
初めての発表でとても緊張しましたが、
嚥下体験の実習では平島先生からの助言や提案をたくさんいただき、
予定していた以外の実習もリハビリスタッフに体験してもらうことができました。
今回は写真はないのですが、勉強会の内容の一部を載せておきます。
嚥下障害が疑われる症状
①食べている時に現れる症状
・ムセる、咳込むことがある
・唾液が口からこぼれる、唾液が口の中に溜まる
・飲み込むのに苦労する、飲み込みにくい
・固いものが噛みにくくなった
・声質が変わる(ガラガラ声、痰が絡んだ声)
・食事を残す、食べる量が減った
・食事に時間がかかる
②全身症状
・体重減少(1ヵ月で5%、半年で10%)
・舌苔が付着している
・口腔内汚染
・発熱
・肺炎を起こす
当てはまる項目が多かった方は嚥下障害が疑われます。
ご自身やご家族の方が当てはまるかどうか一度チェックしてみてください。