こんにちは、作業療法士の津田です。
10月20日(土)にふれあい健康館で株式会社トーカイ様が主催の福祉用具展示会に行って参りましたので、その様子をいくつかご紹介していきたいと思います。
こちらは、階段昇降ユニットJ-MAXと言いまして車椅子の階段昇降を電動で行うことが出来るものとなります。
段差の端に来なければ昇り降りが出来ませんが、後ろへの傾きが強くなると振動で介助者に伝えてくださいます。
こちらは、免荷式ポポREH-100と言いまして、下から支えて下肢への荷重を減らすことで歩く時の踏み出しを快適なものにしてくださいます。
私の様な横に体格の大きい方でも装着する事が出来て、万が一転倒されても下からのリフトが支えてくださいます。
こちらは、ロボットアシストウォーカーRT.2と言いまして名称の通り歩行を電動でアシストしてくださる歩行器となります。
ブレーキ、速度、アシストの3つの機能の強度を設定することが出来たり、急な発進には自動でブレーキがかかり、下り坂で手放しても進まずに停止します。
こちらは、リフティ・ピーヴォと言いまして、ベッドや椅子などに乗り移りの介助を行う際に有効なものとなっております。
実際に体験した感想としては、引き上げたりなど、あまり力を入れることはなく、介助する事が出来ました。
こちらの福祉用具は、頭の位置を自由自在に設定出来ます。
また、介助者が車椅子を左右に動かしやすいように出来る機能も兼ね備えています。
最後は、DERUCAPと言いまして、防災の頭巾の役目を担う商品となっております。こちらの商品の強みとしましては、軽くて収納がしやすいことであります。
頭巾よりも衝撃吸収力が強いので、帽子として使用することも出来、お尻に敷くクッションとしても使うことが出来ます。
今回の福祉用具展示会でたくさんの便利な福祉用具を知り、体験する事も出来ましたので、私の勤務先でも使用することが出来るか、相談かつ検討してみたいと思います。