こんにちは、地域医療連携室の杉本です。
眉山病院では年2回防火訓練を行っています。
今回、11月30日に行われた防火訓練(昼間想定)の模様をお届けします。消防署の方や消防設備の業者さまも一緒に参加して頂けました。
病院にいらっしゃる患者さまはご高齢の方が多く、お一人で動くことのできない方がほとんどです。
当院においてはスプリンクラーを設置しており、被害のできる限りの最小化に努めています。
今回の訓練は本番想定ということで、非常ベルが鳴るところから始まります。
非常ベルが鳴ると自動的に消防署に通報がいきます。そのあと、職員が被害状況等を報告します。
消火器による初期消火が失敗したという想定で、避難誘導に移ります。エレベーターを使わず、ゆっくりと1階におります。1階では1箇所からの避難にならないように、多くの扉から避難するようにします。
避難が終わるとけが人などを確認し、院長に報告します。
その後は水消火器を使った訓練をしました。できる限り消防設備に慣れ親しんでおくことが重要です。
防災訓練を行うことで、防災意識がより高まりました。普段から気をつけて防災に努めたいと思います。