こんにちは、PTの小河です。
先日、徳島市医師会館で行われました、第8回他職種連携会議に、『当院 管理栄養士の森さん』と一緒に参加し『 人生の最終段階における医療・ケアの決定のプロセスに、多職種がどう関わるか 』という内容について、ディスカッションをしてきました。
※ 写真はイメージです
今回は、ACPについてディスカッションしました。
ACPとは、『患者さん本人と家族が、医療職スタッフと一緒に、将来意思決定能力が低下する場合に備えて、終末期を含めた今後について話し合う事』です。
これが徳島市で使用される予定のACPのメモ帳です。
終末期に向けて考えておかないといけない事は…
・入院している方で、今後どのような治療を受けていきたいか?受けたくない事はないか?
・自分の意思を伝えられなくなった時に、代理人を誰にするのか?…などが考えられます。
皆さんも一度手に取ってみて、自分の終末期について考える機会を作りましょう。
※ディスカッションのイメージです
次に、訪問看護、訪問リハ等の際に徳島市で使用されている 『共通連携トクシィノート』です。こちらも、患者情報の多職種での共有化のために作成されました。
※ディスカッションのイメージです
今後も定期的に多職種でのディスカッションに参加し、徳島市の在宅医療の方針を確認、意思統一していきます。