こんにちは、言語聴覚士の寸田です。
今日は8月26日(土曜日) に開催された眉山病院夏祭りについて書こうと思います。
当日はかき氷担当で、昔ながらのかき氷機で氷をかいたり、
彩鮮やかなシロップを患者さんに選んでいただいたりと夏祭り感を満喫しました。
毎年当院では、嚥下障害のある患者様にはかき氷の代わりにゼリーを食べていただいているのですが、
今年は栄養士の森さんと一緒にかき氷にトロミ剤を混ぜたものをお試しで作成してみました。
氷が溶けてきたら水気が出るのでは、見た目がかき氷らしくなくなってしまうのでは…等不安はありましたが、
氷の粒もなくなることはなく、溶けてきた氷の水分もトロミ剤で上手くゼリー状にまとまり大成功。
患者様にも召し上がってもらう事になりましたが、普段トロミ付きの水分を摂取されている方でもムセずに召し上がってもらえました。
皆さんの笑顔と「おいしい」という言葉、完食してくださった器がとても嬉しかったです。
今年は一部の患者様にしかトロミ付きかき氷を召し上がってもらう事ができなかったので、来年の夏祭りでは今までムセるからとかき氷を諦めていた患者様にも
たくさんかき氷を召し上がってもらおうと思います。