リハビリテーション

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当院では、患者さまが『なりたい自分・目標』を達成できるようにリハビリテーション専門職がサポートしていきます。

リハビリテーションというと、機械的な動作訓練を想像されるかもしれませんが、当院では一人ひとりに合った様々なリハビリテーションのプランを立ててまいります。

ベッドでの寝起きや着替え、食事の所作、階段の昇り降りなど、毎日の生活の中で必要とされる動きを想定し、リハビリテーション自体を目的とするのでなく、目標を達成するためにリハビリテーションという手段を用いることが重要と考えます。

リハビリテーションはいくつかの種類に分けられます。

ここで理学療法と作業療法と言語聴覚療法の違いについてご説明させて頂きます。

リハビリテーションの種類

理学療法『1人でベッドから起き上がりたい。』
『長い時間、椅子に座っていたい』
『杖なしで廊下の端まで歩きたい』
など、基本的な動作が安全で楽に出来るようにサポートしていきます。

作業療法『お箸を使って食事したい』
『お風呂に一人で入りたい』
『着替えが上手にできるようになりたい』
など、日常生活を送る上で必要な生活行為食事や入浴、排泄などの動作が上手くできるようにサポートしていきます。

言語聴覚療法『家族や仲間と楽しく会話をしたい』
『自分の意思を上手く他の人に伝えたい』
『噛んだり、飲み込んだりすることを上手にしたい』
など、お食事や会話を楽しんでできるようにサポートしていきます。

チーム医療について

病院では、様々な職種のスタッフが働いています。
異なる職種のスタッフが連携・協働し、それぞれの専門スキルを発揮することで、患者さまの生活の質（QOL）の維持・向上、患者さまの人生観を尊重した療養の実現をサポートしています

―当院におけるチーム医療－
栄養サポートチーム
褥瘡対策チーム
感染制御チーム
安全対策チーム
身体拘束防止チーム
リハビリテーションチーム
排泄対応チーム